GitクライアントのProxy設定

Posted on 2020/08/26

ToC

Proxy利用 & 未利用のリポジトリ

Gitを使って開発していますが、会社では社内ネットワーク上にGitサーバーがあります。 Gitサーバーへの接続はProxyを経由せず(no_proxy)でアクセスしているのですが、あるリポジトリはソースの構成上、 内部でsubmoduleとして外部のgithubのリポジトリを参照しているものがあります。
githubへアクセスするためには、社内のForward Proxyを経由してアクセスしなければならないのですが、 両方へアクセスができる設定に少しハマったのでTips記事です。

Git ClientにProxy設定する

Git ClientのProxy設定は、下記のコマンドでできます。

git config --global http.proxy http://[proxy]:[port]
git config --global https.proxy https://[proxy]:[port]

ここまでは、まぁ良いのですが….今度は、社内のGitにアクセスできなくなってしまいます。
そうです、Forward Proxyを経由してアクセスしてしまうので、つながらないのです。

git config --global http.http://[社内Git].local/.proxy ""

こうすると、社内GitへのアクセスはForward Proxyを経由しなくなります。

設定ファイル

設定ファイルは、下記のような感じになりますね。

$ cat ~/.gitconfig

[http]
    proxy = https://[proxy]:[port]
[https]
    proxy = https://[proxy]:[port]

[http "http://[社内Git].local/"]
    proxy = 

今回は、このぐらいで。